私が産育休に入って1年、娘が生まれて10ヶ月が経った。
社会人になったとき以上の、大きな変化がそこにはあった。
100%自分より優先される存在。
朝寝坊も、家事も、食事も、お風呂も、睡眠も、
思うように出来る日のほうが少ない。
もちろん、外出先も制限される。
でも、そんなことはどうでも良いと思えるほどに、娘は可愛い。
そして、どんどん成長する姿に驚かされる。
はじめて一歩前に進んだ、
その翌日には5メートル進めるようになった。
そして、その翌日にはどこまでも追いかけてくるようになった。
生まれてはじめて、前に進むことを知ったのに!
なんという成長スピード!!と驚いた。
それと同時に、私も同じ時間を過ごしているんだから、
”私も成長しなければならない”、と強く感じた。
お母さんという新しい立場を心から受け入れ、信頼関係を結ぶという、
もっとも大切なことはできてきたような気がする。
問題はここからだ。
お母さんとしての成長は続けていく必要があると思うけれど、
私はお母さんという以前に、1人の人間である。
1人の魅力ある女性としての一生を過ごすためにも、
娘と一緒に、育っていけたら、そう思う。
ブログを書くのは、大学時代以来で、実に10年ぶり。
母としての成長と、個としての成長と、両方を記録に残していきたい。
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